初期モデル新登場!

≪コメント≫
SIG製の中型拳銃 P230 シリーズの初期モデルを初モデルアップ
中型ダブルアクションオートと言う意味ではWALTHER PPKシリーズとスタイルこそ似てはいるが、全く異なった設計の銃です。
戦後体制が確立し、ヨーロッパ各国の軍隊も新たな装備を調えつつ有る時代。
大型拳銃 P220 シリーズの成功に勢い付いた SIG は警察用・民間用としてこの P230 シリーズを企画しました。
テロや犯罪の増加に対し、警察用拳銃として従来の装備では貧弱で、より強化を!
との意見も上がりましたが、警察にも特殊部隊が創設され、重装の犯罪やテロに対してはそれが対処。
市井の警察官には少しだけ強力になった拳銃としてこの P230 シリーズがヒットしました。
SIGと言えば、スイス製の高品質な製品のイメージがありましたが、現在では世情の流れに負け・・・。
今回の初期型P230は、コストダウンが叫ばれる以前のクラフトマンシップが感じられる製品を丹念にモデルアップそています。
今は無きスイスの高級拳銃のイメージにピッタリです。

アメリカへ輸入されたモデルであることを示す インターアームズ の刻印が入った.380口径仕様。

新型ピストンの採用で作動性が向上したエンジンと、HW樹脂による心地よい重さ。
その相乗効果でキリッとしたブローバックフィーリングを達成。
SIGファンだけでなく中・小型拳銃好きや加工痕フェチ、様々な層にアピールする拳銃です。