ソヴィエト製拳銃!

≪コメント≫
マイナーなのにメジャーな不思議な存在の旧ソ連製拳銃 トカレフ TT-33
ソヴィエト及びワルシャワパクト内で使用されていた中型拳銃
コルト M1911を参考にヒョードル・トカレフが設計したこのピストルは、ジョン・ブローニングの基本設計を基に生産性と信頼性の向上を目指したと思われ、作動方式は酷似するものの徹底した合理化により安全装置すら省かれた珍しい拳銃となった。
しかし、ユニット化されたハンマー・シアー機構等は破損時の部品交換の容易さや、ダルな組み立てによるクリアランスの大きさで極寒時に高い信頼性を見せる等のメリットも生んだ。
正式な軍用拳銃ではあるが冷戦下の情報の少なさや興味の薄さも手伝って人気のあるモデルとは言い難かったが、中国から不法に持ち込まれたライセンス品が我が国でも多くの事件に関連し、ある意味では日本一有名な拳銃となった。
そんなネガティブなイメージの拳銃ですがマニアには人気で品質の高い製品を待ち望んでいた人も多いでしょう。
さすがは再現力のKSC 細かい部分まで拘って再現しこれまでに無い完成度のTT-33がついに登場です!
スタイルや刻印の忠実製はもちろん。実銃の合理的な設計も可能な限り再現し、工具を必要としないフィールドストリッピングも楽しめ、かつ実射性能は実銃以上の集弾性を達成しているかも?


※　6月20日以降の入荷！　予約受付中！